園の沿革
- 昭和34年4月6日
- 宗教法人清満寺立名寄大谷幼稚園開園
- 昭和34年5月6日
- 北海道知事認可。宗教法人・清満寺付属名寄大谷幼稚園発足
- 昭和50年12月8日
- 学校法人名寄大谷幼稚園設置許可
- 平成11年8月27日
- 名寄大谷幼稚園新園舎完成
- 平成11年9月18日
- 新園舎利用開始
- 平成21年3月30日
- 認可保育園「名寄大谷保育園」園舎完成
- 平成21年4月1日
- 幼保連携型・認定こども園「名寄大谷認定こども園」認定
認可保育園「名寄大谷保育園」開始
- 平成27年4月1日
- 国の「子ども・子育て支援新制度」施行に伴い、新幼保連携型認定こども園「名寄大谷認定こども園」認可
教育・保育について
名寄大谷学園は、真宗保育を実践しています。
ともに生き ともに育ち合う 保育を目指しています。
「認定こども園」では、ゆとりの保育を願って各クラス・学年の保育教諭が協力し合い「ティーム保育」を行います。ティーム保育は担任が主になり副担任がサポートするという形態ではありません。多様なタイプの特性のある職員が協力し、子ども達の視線に立ってカリキュラムを編成し保育を展開していきます。子どもの豊かな心の育ちを願い、認定こども園全体としての協力体制を高め保育を行っています。文部科学省でも、こども園全体の協力体制の強化、子ども達へのきめ細かな指導の工夫・向上を図るためにもティーム保育を推進しています。
個々の保育教諭の持ち味を生かして園児ひとりひとりの関わりやさまざまな経験を広げるとともに、活動内容や保育時間によってフリーの職員が関わり、こども園全体として子どもの持つ力を発揮できるよう対応します。
3歳児のクラスには、常に副担任が配置されていますが、4・5歳児では、担任以外2クラスに1名以上の保育教諭を配置しています。クラス単位の枠を広げ、異年齢クラスとの交流の場を増やすことにより、いたわりあう心を育みます。
長時間保育の子どもの育ちを考え、共通の教育時間終了後は、第2園舎にて家庭的な保育を行います。3歳未満の3号認定児につきましては、保護者の皆様と連携を取りながら、子どもたちの日々の成長を見届け、愛情を持って見守り「ともに生き ともに育ち合う」保育をしていきたいと思います。
教育目標
- 生命尊重 仏さまに親しみ、いのちの尊さと生きる喜びを感じとる。
- 報恩感謝 身近な自然や社会のめぐみに感謝し、明るい態度をつくる。
- 和合精進 みんな仲良くし、希望を持って正しい行いに努める。
教育内容
- 健康、安全で幸福な生活のための基本的な生活習慣や態度を育て、健康な心身の基礎を養う。
- 人への愛情や信頼感を育て、自立と共同の態度および道徳性の芽生えを培う。
- 自然などの身近な事象への興味を育てそれらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを培う。
- 日常生活の中で言葉への興味や関心を育て、喜んで話したり聞いたりする態度や言葉に対する感覚を養う。
- 多様な体験を通じて豊かな感性を育て、創造性を豊かにする。